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【流行りのシュトーレンって??】苦手!と思っている方にも読んでほしいシュトーレンの魅力

仕事を復帰するにあたって、どうしても12月には教室をしたいと思っていました。なぜかと言うと、、、12月はクリスマス!!

そうです、パンの世界もこのクリスマスシーズンは賑やかになるのです。

 

12月9日の横浜教室でシュトーレン、またはクグロフというクリスマスメニューのレッスンを準備していますが、せっかくですので改めて、最近はやりのクリスマスパンについて書いてみたいと思います。

まず今回はシュトーレンのお話から。

 

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シュトーレン

 

 

シュトーレン

年々一般的に浸透してきたシュトーレン

シュトーレン、最近では近所のパン屋さんでもクリスマスシーズンになると普通に販売されるようになりました。スーパーでもみかけることもあって、年々シュトーレンが一般的な商品となってきていて驚くばかりです。

でも、振り返ってみると、実はここまで手軽に購入できるようになったのはここ数年…3年、4年…5.6年も前だと、ちょっといいパン屋さんとか…少なくても地元ではなかなかみることはありませんでした。

本当に1年1年、あっここにも売ってる!!というような感じで浸透してきました。

 

呼び名はシュトーレン?シュトレン?

わたしはホームページ等での表記は「シュトーレン」としていますが、実は会話では「シュトレン」と伸ばさず呼んでいます。惑わせてしまいますね笑

正解はないというか、元々ドイツのパンですので、発音の問題ということでどちらでもOKです。ただお店や商品名で伸ばす表記が多いため、口では「シュトレン」と簡単に呼びつつ、「シュトーレン」と表記しています。

なかなかシュトーレンという呼び方に慣れません。なんでだろ…。

 

シュトーレンの特徴

シュトーレンはパンというより正確には焼き菓子の方が近いかもしれませんね。わたしもレッスンの度、パン?というか焼き菓子ですよね!!なんて、曖昧に説明してしまいますが…笑

シュトーレンは超リッチな生地に、たっぷりの洋酒漬けのフルーツを混ぜ込みます。あとくるみなどのナッツを加えるのも一般的ですね。ですのでどちらかというと、大人向けではあるかもしれません。でも詳しくは後で説明しますが、とってもあまーいのでお子様でも結構食べられてしまうかもしれません。お子様によっては普通にケーキとして楽しめると思います。

 

パンを作る方の目線で書かせてもらうと、

〇リッチな生地に洋酒に漬けたフルーツとナッツを混ぜ込んで焼いたもの

という点もひとつのポイントとしてとらえてあげてください。

 

SNSでの拡散によって、どんどんパンがアレンジされてしまいそれはそれでいいのだけれど、そうなると元々のパンから脱線してしまって、「創作パン」になってしまってる。と寂しくなることがあります。

こんなささやかなことではありますが、伝統的なパンや、そのパンの意味合い、名前の由来などを汲み取ってあげると、ますますパン作りは楽しくなるし、創作パンを作ることもまた別の角度から楽しめるのではないでしょうか。

 

シュトーレンが甘い理由と本来の食べ方

そうなんです。ここがとっても大事!知られているようで知られていないかもしれない!(曖昧)

ここで基本の基本のお話に戻りますが、シュトーレンはドイツの焼き菓子、もしくは菓子パンです。それが日本にも浸透してきた、とイメージしていただけると良いと思います。

 

シュトーレンの食べ方は…?

シュトーレンは12月のはじめに作り、クリスマスをカウントダウンする食べ物。写真のように薄く薄く切って1枚ずつ。シュトーレンを食べながらクリスマスを待つようです。

 

そう、このような感じで時間をかけて食べるものなのです。

また、時間をかけて食べるというのも大きなポイントで、

 

〇熟成させることで味や食感の変化を楽しみながら食べるのがシュトーレンです*

 

熟成させて変化を楽しむ。その変化を楽しみながら、クリスマス当日を待つ。

これがシュトーレンなのです!!

知っていましたか?!

 

そこでポイントになってくるのが〈熟成〉。つまり出来上がったシュトーレンを寝かせてから食べます。

 わたしは最低でも3日間は寝かせてから初めて食べるようにしています。もちろん出来上がったその日に食べられないというわけではありません。

どんなふうに変化していくのかを知るために、あえて作ったその日から食べてみるのも発見があると思うのでおすすめです。

 

ちなみに焼いてからあまり熟成させずに食べると、クッキー…は言い過ぎかもしれませんが、特に周りがほろほろしているイメージです。そのほろほろが日が経つにつれて、しっとりとケーキのようになっていきます。

中にくるみなどのナッツも入っているのが一般的なのですが、ナッツもしっとりと生地フルーツになじんでくるので不思議な感覚です。

 

また、どうして甘いのか、ここまでリッチなのかにもふれてみたいと思います。

 

〇大量の洋酒漬けのフルーツ、また焼成後には溶かしバターで生地全体をコーティング、更に粉糖で周りをたっぷり覆います。これらの材料や工程があることによって、長期間熟成・寝かせてもおいしく食べられるようにしているのです!

実は最初に貼った写真のシュトーレン。周りの粉糖はこれだと少ないくらいなんです。本来はもっと厚い層になるくらい、ふるってあげてください。粉糖で包み込んであげて、悪くさせないイメージです。

ですので、シュトーレンが甘いのにも、こんなに大きな理由があるんですよー^^

 

ちなみに粉糖はだんだん生地にしみこんで薄くなっていくと思うので、気づいたときに振るいなおしてあげてくださいね。

 

東京の冬があったかくなってきている問題

先ほど書きましが、シュトーレンはドイツの菓子パンです。

気候も全く違いますし、実は日本で作られているレシピはやっぱりこれでもカロリーを抑えてレシピが作られているんです。

例えば…「最後に溶かしバターでコーティングする」と書きましたが、本場では「溶かしバターに漬ける」と聞きました。

でもやっぱり、日本ではまだそこまで「シュトレーンでカウントダウンだ♪」という風習も、本場に比べたら定着していませんよね。ですから、コーティングひとつをとっても本場に比べたらあまいんです。

 

またこれは本当に大問題だ!!と思っているのですが、ここ数年の東京の冬はあたたかい!わたしは昔パン作りがうまくなりたくて練習練習の毎日だった頃は、シュトーレンは寒い部屋で保存していました。でもここ最近は冷蔵庫に入れて保存しています。

どちらでもいいと言えばいいのですが、やはり冷蔵保存の場合には食べる少し前に常温に戻して食べた方がずっとおいしいです。

なので、今年も冷蔵保存すると思いますが、食べる分だけでもいいので常温に戻してみてくださいね。「冷たい方が好き」など、好みもあるかもしれませんが…。

シュトーレンが苦手な人へ

ここまであつくシュトーレンについて書いてみましたが、実はシュトーレンが苦手という人が多いのも事実。。。

お店によってかなり味の個性があるので、一概には言えないのですが、わたしもお店のシュトーレンは実はあまりおいしい!とか、ここのなら好き!とか、そんな商品に出会ったことがありません。

 

お値段がする割に(シュトーレンはとてもお値段高いんですよ!)おいしくない…となってしまっては、寂しいですね。

 

おいしくないと思われてしまう原因としては、スパイスが独特であったり、真ん中にどーーんとマジパンという甘いものが入っていたり。

 

ということで、うちのシュトレーンは実は思い切ってその苦手な部分を思い切り取り除いてあります。それがとても好評なんです。

ほんとのほんとうに、皆さん「年が明けても冬の間にたくさん作っています!!」とおっしゃってくださる程、生徒さんはシュトーレン大好きな方ばかりなんです。

なのでぜひぜひ、おうちで手作りシュトーレンをしてみませんか*

 

我が家の主人も、1番好きなパンは?と聞くと「ポンデケージョ(笑)とシュトレン」と言ってくれる程大好評です。

多分…皆さんそうだと思うのですが、クリスマスまでもたないと思います笑

みんなクリスマスまでに食べちゃう!!

 

でも年に1度の楽しいクリスマス。カロリーなんて気にせず(ほら、一切れ一切れ薄いですし)思い切りおいしく楽しんでいただきたいです。

 

まとめ・12月のスケジュールについて

そんなこんなで12月のレッスンはぜひクリスマスメニューも作ってみてくださいね。

12月9日の横浜みなとみらいパン教室は、あと数席でしたら追加可能ですのでお気軽にお問合せください☆

そして横浜を皮切りに、その後自宅教室も開催いたします。

スケジュールを更新していますので、ホームページでチェックしてみてください。

 

12月、楽しみましょう。そして、皆さん元気をわけてください。