BlueBearBreads・BLOG

手作りパンのこと。ベビーシッターのこと。お仕事のこと。

パン作りの第一関門?クープってなに?

前回白神こだま酵母の特徴について、簡単に解説をしてみました。

 

これからパン作りを始めようと思っている方、前から気になっていた方、そして復習がてら覗かれた方、パン作りを楽しまれる皆さんが、それぞれの視点から参考にしていただけたら嬉しいです。

 

今回はパン作りの「クープ」というものについて書いてみたいと思います。

 

 

1.クープとは

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クープとはパンの表面に切れ目が入っているアレです、そう、アレ!

ぱっと思い浮かびやすいのはフランスパンだと思いますが、他にもよーく思い出してみるとクープの入ったパンはたくさんあります。

 

ちょうど今PCに入っている写真で分かりやすいのはこちらの写真かなと思うのですが、クープとはこの、縦に5本入っている切込みのこと。

(パンはミルクハースというミルクの風味豊かなパンです)

 

表面にこのような切れ込み・クープが入っていると、すごくパンらしさが出て、可愛らしさも増します。パンの絵を描くときも、クープの入った絵を描くことが多いのではないでしょうか。

今回はどうしてクープが必要なのか、これまた簡単に、書いてみたいと思います。

 

2.クープは空気の抜け道

これは初心者の方でもとてもイメージしやすいと思うのですが、パンは膨らみます。(当たり前なお話ですみません笑)

計量をして、酵母とお水が合わさった時から、発酵(膨らみ)が始まり、その発酵はオーブンで焼成し終えるまで続くのです!すごいですよね、そのどんどん大きくなっていく姿はとても可愛く、生地も優しい触り心地へと変化していきますので、愛しさのかたまりです!

(そんな個人的感情はひとまずおいておいて…笑)

つまり、パンは、パン作りが始まったら焼き終わるまで膨らみ続けるわけなのですが、その中でも1番膨らむのが「焼成」、つまりオーブンの中で焼かれる時なのです。

 

その膨らみ続けている間にどんどん空気がたまっていくわけなのですが、生地、または成形方法によっては、焼成の前にクープを入れないとオーブンの中で空気の抜け道がなく、焼き上がりが不格好になってしまうことになります。

それを防ぐのが「クープ」となるのです。

 

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クープの入った写真、持ってきました笑

こちらはガーリックパンです。

 

3.クープの入れ方

クープの入れ方は実は難しい。。

と言いますか、とても性格が出ます。性格が出るのはパン作りの工程全般、共通して言えることなのですが(教室の先生たちはすごーく見ていると思います!!と緊張させてみたりする)、ポイントはサッと、力を入れずにサーッと、です。

緊張して力が入ってしまうと、生地がつれてしまうし、深さは?角度は?と謎は深まるばかり。。。

 

ちなみに、私はクープナイフというナイフ型のものを使用しています。包丁より厚みがなく、果物ナイフのようなサイズ・形のものです。

 

 

 

 

 わたしが使用しているものはもう何年も昔に購入したものですので、同じものは見当たりませんでした。でもナイフタイプとはこういうものです。

 

 

MATFER マトファー クープナイフ カバー付

MATFER マトファー クープナイフ カバー付

 

 

カミソリホルダー用替刃 10枚入

カミソリホルダー用替刃 10枚入

 

 

より一般的なものはカミソリのような刃型のもだと思われますが、私はナイフ型でずっとやってきてしまったので、生徒さんにもクープナイフを使用していただいています。

余談ですが、刃型のものは切れ味抜群なんですよね。切れ味が悪くなると新しい刃に変えるられるので当たり前ではあるのですが。。

私、昔、知らぬ間に指が切れていて!痛いとも思わない、本当に知らぬ間に!!気づいた時には血がだら~となっていて、えええーーーー!!となりまして笑←笑えないんですけど笑

それ以来、ほぼ刃のタイプは使っていません。こわいこわい。。。笑

 ですので、お好みのものをどうぞ!!

 

話を戻しますが、先ほど書いた「性格が出る」というお話。

気にしない方はなんてことなく、する~っと入れられちゃうんです。初めてでも。

慎重な方は、クープに慣れるのに時間が少しかかるかと思います。そう、まさしく私のことです。もう、一時、クープの必要なパンばかりを焼いて訓練の日々でした。それくらい、悪い意味ではまってしまいました。うまくいかない~!!!って。

パンによって、生地が違いますので、クープが入れやすいものと、ベトベトしていたりゆるめだったり入れにくいものもあります。なので簡単にひとくくりには言えないところではありますが。。

 

サーーーっと。意識してサーーっと。入れてみてくださいね。力を抜いて、深呼吸ー!です。って、意識すると緊張しちゃうかな??

 

あとそんなにおすすめはしないのですが、ほんの少し慣れるまでおすすめなのは(どうゆうこと笑)、あえて2次発酵の際、少しパン生地を乾燥させてしまいましょう。

基本的にパン生地は乾燥させないのが原則ではありますが、クープの練習!と焦点を絞ってパンを焼いてみるとしたら、おすすめです。乾燥している生地の方が断然、クープは入りやすいです。

1度お試しあれです!

 

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(カンパーニュのクープもとってもわかりやすいですね)

 

4.きれいに切込みが入ったのに、クープが開かない謎。。。

そうです。クープはきれいに切込みを入れられたからと言って、焼成後パカーっと必ずわれてくれるわけではないのです。

なんという曲者。。。!

 

その原因としてはいくつも理由が挙げられます。

ただ、パン作りはレシピ(配合)はもちろん、湿度室温、キッチンの環境、季節、

、様々なものが絡み合って仕上がるものですので、ここで一概に「原因はこれ!!」とは言い切れません。

でも、クープを入れるパンを作る時、以下のことを特に意識してみてください。

 

〇よくしっかりこねる

パン作りの基本ですが、こねが足りないとしっかり膨らみません。膨らまないということは、焼成の際、空気の抜け道がなくたって大丈夫となってしまいますよね。抜け道を使わなくても、そもそも膨らみが足りていないので、クープは開きにくくなります。(またこねについての書きますね。書く順番間違えちゃったかな)

〇成形の時に生地を張らせる

成形の際のコツです。生地を張らせるように成形をしてみてください。どんな成形であっても、クープを入れるようなパンは張らせて張らせて、形を整えてあげましょう!

 

すごく単純に、原因を聞かれたらこの2点はどうでしたか?とお聞きするようにしています。

先に挙げたように、季節等も影響してきますので、一概には言えません。(念のためもう一度笑)

生徒さんやSNSで質問をくださる方は、ぜひ途中の写真も見せていただけるとより原因を突き止めやすいかなとも思いますので、こまめに写真も撮ってみてください^^

そして遠慮なく質問してください!!

 

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5.まとめ

そんなこんなで、クープについて、少しイメージができたでしょうか。

第一関門と思いましたが、その前に、こねについてや、ガス抜きとは?!などなど、書くべきことはたくさんありましたね笑

順次書いていきますので、皆さんの教科書のようにこちらを覗いてみてくださいませー!!

 

書きたいこと山盛り!

 

本当はベビーシッターのお仕事についてもとっても書きたいのです。が!まずはある程度、パン作りの基本を書いてから、どんどん脱線していく形で、、、笑

書き溜めていきたいと思います。

 

まだまだ駆け出しのブログですが、パン作りがより身近に、楽しんでいただけますように*

 

以上!簡単な簡単なクープ解説でありました!!

 

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