BlueBearBreads・BLOG

30代の女性はきっと楽しい!お仕事に子育てに、フリーランスで働くこじまともこのブログです。パン教室の運営・パン料理家・ベビーシッター。30代のありのままの経験談とパン作りのアドバイスブログ。

ベビーシッターをしています(始めたきっかけ編)

初めてベビーシッターのお仕事について書いてみます。

わたしはパン教室を運営する傍ら、フリーランスでベビーシッターのお仕事もしています。

このお仕事については、とても伝えたいこと、学ぶことが多くて、何度も記事を書き直してきました。

一度には書ききれないと思いますので、今日はほんの少し気持ちのままに書いていきますね。

f:id:bbb_tomopan:20170909203504j:plain

 

1.ベビーシッターのイメージへの迷い

最初、リアルにベビーシッターを始めようと思った時、正直迷いがありました。どんな迷いかというと「みんなが持つイメージがよくわからなかったから」です。

 

私は短大の保育科を卒業しているので、保育士資格、幼稚園教諭免許を持っています。また個人的に障がい児・者福祉の分野に大変関心があったため、学生時代は障がい児・者福祉を専門にゼミなどを通して学んできました。

 

今月33歳になるので、もう数えると短大時代から10数年たっているんですよね。

 

随分と時代も変わってきて、当時から「待機児童」という言葉はありましたが、今ほど世間一般には問題視されていなかった印象があります。なんていうんだろう、今では子育て中の方じゃなくても、ニュースなどを通して「待機児童」という言葉を耳にしていたり、大変なんだなあ、という感じで伝わっていると思います。(※保育所を希望しても入れない家庭が多く、保育所へ入るのを待っているお子様・ご家庭が多く問題になっているということです)

 

ベビーシッターのこれまでのイメージ

わたしの学校では、「保育の質が伴っていない」「利益目的の保育所では働くな!!」といった感じでした。その先生の言っている言い分も納得のいく内容であったことには間違いありません。

あの時の授業のお話は今でもはっきりと覚えています。

 

また実際にベビーシッターが起こした事件もありましたよね。とても悲しい事件でした。それでも、困っているお母さんがいるから、信用あるなし関係なくお願いして悲しい事件につながってしまった。

視点を変えると、「どうしても周りに頼れるひとがいない」お母さんは、実際にたくさんいるのです。

 

あとはどうしても、セレブな方しか利用できないようなイメージがとても強かったです。

実際、数年前?数十年前?までは、本当にそうだったようですね。子どもをお願いするのに、月に50万円払っていたとか、そんな事例を聞いて驚きました。

 

上に挙げたベビーシッターによる事件ですが、じゃあなんでそんなお高級な制度を一般的なお母さんが使えたのかというと、そこはとにかく格安。

資格も経験も関係ない、相手がどんな人なのかさえよくわからない。それでもお願いしないと家庭がまわらない。だからお願いをする。

そんなやりとりがネット上で増えていたようです。落ち着いて考えてみたら不安になりますよね。見ず知らずの人に子どもを預けるだなんて。それでも、大切な大切な我が子を預けなければならない親御さんがいたということなんですよね。

 

共働きでないとやっていけない、シングルで頑張るご家庭もある。そんな時代に、更に待機児童の問題。「大変だから手伝って」と声を上げられないお父さんお母さんはたくさんいるのではないでしょうか。

 

2.時代は変わっていく

わたしは元々SNSでKIDSLINEさん(今わたしが登録させていただいているベビーシッターの会社です)の社長である経沢さんという方の活動やお話や経験談を目にしていました。

 

KIDSLINEさんについてや、どうしてフリーで活動できているのかはまた続けて書きたい思います。

 

何度も書いていますが、わたしは我が子の成長に合わせてどんどん仕事の割合を増やしていきたい。そう思って、子育てと仕事のバランスをじっくりみながらこれまでお仕事をしてきました。

そして今年、「やるなら今なんじゃないかな」とふと思い、仕事を増やしてみることにしました。

 

自分の中のイメージを捨て去ってみる勇気

こんなに子育ての環境について問題が表面化している時代。

お父さんお母さんたちが声を上げている時代。

これはわたしも、昔学校で教え込まれたイメージを捨て去る時なのではと思いました。

とは言ってもその際は結構、自分なりの保育観も強いので、主人や母親、周囲の人に「ベビーシッターってどう思う?」と意見を聞いてみました。たくさん周りの声を聞いてみて、時代に合った働き方も、ひとつの新しいわたしなのではないかと、挑戦してみることにしました。

 

3.実際にベビーシッターになってみて

今、パン教室と同じくらい楽しいです

まず、例えば保育所などの施設で働いてしまうと、わたしの場合パン教室の運営とのバランスが難しいところがあります。

また、ベビーシッターは基本的に1名、もしくは兄弟で、など少人数であるため、お子様とじっくり向き合うことができます。これは、わたしは本当におもしろく、成長を我が子のように見守っていられる、そしてかわいい!癒される!!

こんなに自分に合っているとは、想像を超えていた!!と言っても大げさではないくらい、楽しいです。また、日々学びがあります。

 

もちろん大切なお子様をお預かりするわけですから、何より安全第一。そして親御さん・お子さん本人にとっても安心できるシッターでいなければなりません。

その次に、お父さんお母さんといられない時間の寂しさをゼロにできたらみんなにとって素敵なことだと思っています。シッターさんと過ごす時間がお子様にとっても楽しい時間でしたら、結果それも親御さんの安心につながりますよね。

そして一緒にいる時間を楽しんでもらえたら、わたし自身も楽しいです。本当にこどもってかわいい。

 

突然の小さな保育所選びのアドバイス

保育の世界にはいろいろと思うことがあります(基本的には女性の社会で、そういう面でわたしには向いていない、だとか)。

でもベビーシッターに関してはそういうものを取っ払って、お父さんお母さんそしてお子様にダイレクトに喜んでいただけて、「助かりました」「ありがとうございました」「楽しかった」「またお願いします」と言葉にしてもらえて、パン教室みたいだなーといつもいつも帰り道に思います。

 

わたしは個別での信頼関係の元、自分だからできる子どもとの向き合い方、子育てのアドバイス。このベビーシッターというお仕事がとても向いているのだと思います。

パン教室の運営生徒さんとの関係も、クライアントさんからの依頼を受けてのお仕事も、全く同じだと思っています。

 

でも保育・福祉の世界って難しいんですよね。

それぞれ保育士の性格やキャラクターという個性があり、その中で連携をとって子どもたちの将来を見据えた保育を。となると、同じ子どもに同じように伝えるのにも、その保育士との関係性や個性によって、声掛けひとつでも子どもの反応は変わります。

自分らしく声掛けをしてみると、先輩保育士さんに「さっきはこうすべきだった」と言われてしまったり。もちろんそのアドバイスが正解の時もあると思いますが、その先生はそうでも、わたしとその子の間ではその声掛けが合っていると思ったんです。。。ということもあります。そこで先生同士ズレが生じてしまうと、どんどん難しくなりから回ってしまいますよね。

そうなると、本来自分が思い描いた伝えたい「保育」ができなくなってしまう。

 

(もちろん、すべての園がそうなのではなくて、そういうところもある、という感じです。なので保育所選びをする際はぜひ見学をして、先生方が楽しそうに先生同士会話をしているか、連携がとれていそうか、そこは絶対に確認してほしいポイントです!!!それ以外にもいろいろ見てほしいところはありますが…割愛させていただきます)

 

地域性の違い 

まだまだどうしても都内での依頼が多いため、主に都心でシッターをする機会が多いのですが、街を歩いていると親御さんから「あの人もシッターさんですね」と言われるくらい、シッターさん連れの親子さんとすれ違ったり。

あと児童館に行ったり、園へのお迎えなど何か会話をする時、「シッターです」の一言がスムーズに通じる。これはすごい!!

 

またシッターの活用率、浸透率の問題だけでなく、やはり幼児教育の熱心なご家庭など、わたしの地元とはくらべものにならないくらいのしっかりものさんが多い!!

ちなみにうちの街は、都内で学力ワースト2位をキープしているとよく生徒さんから伺います笑 

個人的にどちらがいいとかはありません。各ご家庭の方針の違いですから、うちの地域のようにのびのび育てるも良し◎小さいうちからいろいろな物を体験させて将来に向けて可能性を広げてあげるのも良し◎

わたしはどっちがいやも、どっちがいいもありません。

 

ただ、その差が極端だな、とは思います。中間はどこー!!みたいな笑。個人的に。

 

でもそういう発見ひとつにしても、やっぱりこのお仕事をしていなければ気づけないことでしたから、実際に目の当たりにする光景ひとつひとつに学びが溢れています。

またテレビで流れている以上に、よっぽど現状は厳しいと感じています。

「保育所に入れたらラッキー」。この言葉、悲しい限りです。

無事に預けられてそれはとてもありがたいことだけれど、「預かること」だけが保育ではありません。本来なら園がどのような保育指針で、先生方はイキイキ働いているか、連携はとれていそうか。そんなところまで見て、決めたいくらい、園選びというのは親御さんが慎重になって、我が子に合う園を探してほしい。大きなお仕事です。

 

「園が決まってよかった」=「どこでも入れればOK」では…悲しいです。

でも都内中心に、もちろんうちの地元も少しはそういうところもありますが、、うん。深い問題ですね。保育所が増えればいい、というだけの問題でなく、やはり保育の質の観点からも疑問は残るばかりです。

 

おっなんか今日は真面目だし、シッターの話から保育所の話まで広がってしまいました。テーマがずれてごめんなさい。

 

4.そんな想いを胸にベビーシッターを始めました

そんな背景がありまして、わたしは自分らしく子どもたちと向き合えるベビーシッターを始めることにしました。

パン同様、伝えたいことは山積み。ですので、これから気軽にシッターを活用できたり、または逆に自分の経験や個性を活かしてシッターをしてみたい!!という方にも、より身近なものだと思っていただけますように発信していきたいと思います。

 

お付き合いありがとうございました*