BlueBearBreads・BLOG

30代の女性はきっと楽しい!お仕事に子育てに、フリーランスで働くこじまともこのブログです。パン教室の運営・パン料理家・ベビーシッター。30代のありのままの経験談とパン作りのアドバイスブログ。

自宅にて母を看取ることができました

たくさんお休みをいただいてありがとうございました。

 

先日、母が自宅で息を引き取りました。

生前の母、そしてわたし自身の希望もあり、最後まで自宅で生活できるよう、本当に本当にたくさんの信頼できる医療関係者の皆さんにサポートしていただき、母と共に感謝の気持ちでいっぱいです。

これまで支えてくれた方、心配で連絡をくださった方、そっと見守ってくださった方、アドバイスや励ましの言葉をくださった方、すべての方に感謝しています。

皆さんの声や協力のおかげで、私たち家族にとって大切な存在である母の希望を最期まで叶えてあげられたのだと思っています。

 

また、生前、「みんなに心から感謝している」と言っていました。この場をお借りして、そして母の想いに自分の気持ちをのせて、本当に本当にありがとうございました。心から感謝しています。

 

自宅にて家族そろって看取ることができ、また看護師さんの配慮でエンゼルケアとお化粧もわたしたちでさせていただきました。かわいい母に戻りました。

 

癌であると病名を知らされた3月から7か月間の闘病生活は、思えばあっという間でした。

7か月ですもんね。でも、毎日が必死で必死で、今までにないくらい、自分の感覚より先に季節ばかりが進んでいって、振り返って、早いとか遅いとか正直よくわかりません。

ただ、必死で、ただ、受け止めて、時に前向きに、そして時に現実的な判断を迫られ、そんな中でもなにより「母のため」と尽くせたことは、わたし自身悔いも後悔もほとんどありません。

それくらい必死でした。でも、母の気持ちを何より優先して寄り添えてあげられたのかなと思います。

 

ただ今思うのは、尽くした分、悔いがないと言える分、虚しさとの闘いです。

母は最後きっと苦しかったのには違いないですが、さっといなくなり、はっとした時にはわたしはからっぽになってしまいました。

 

夏頃から現実的に母を看取ることも頭の片隅に置いて、サポートにあたっていました。

気が付いたら、当初の「母の闘病生活・障がいのある妹をサポート」ということから、「介護」へと変わっていました。

 

ここまで消えそうな命と真正面から向き合ったのは初めてでした。

言ってしまえば6年前、当時同じく癌で他界した父に、もっとしてあげられることがあったのに、という後悔が上回っています。

母ともよく話していました。「お父さんは最期自宅で幸せだったかもしれないけど、それ以外の部分では後悔しかない」のだと。わたしも下の子が臨月だったので、それを言い訳に、全然向き合えていませんでした。お父さんの命と向き合ってあげられなかった後悔が湧き上がる7か月間でした。命日が数日しか違わなく、近くなってしまったため、父の7回忌も後回し…お父さん、怒ってはいないと思うけど寂しがってるだろうなあ…

 

落ち着いたらきちんとするから待っててね。

先立った父には、わたしの当時のお子ちゃまっぷりが恥ずかしくてたまりません。でもその数日後、ハロウィンに生まれた下の子は、上の子よりずっと遅くまでおなかにこもり、けれど500gも小さく産まれました。それを思うと、病気に対してお子ちゃまだった自分なりに、母としておなかの子を守ろうと必死だったことも思い出します。

 

今日ブログを書くこと、PCを開くこと。

他のSNSでは先に報告をしたり、その後通常運転だったりしていたので、1番後回しのように思われてしまうかもしれませんが…

ここに至るまで、気持ちをじっくり整理していました。勇気がいりました。

 

ここのブログは、少し他のSNSとは想いが違って、きちんと、もっと、誰かに届けたい、伝えたいという想いがあります。

だから、ここに書くということは、自分の仕事を再スタートするというような意味も持っています。何より、母の介護を通して癌患者さんやその家族の皆さんの力になりたいという想いがとても強くなったんです。微力なのは十分承知で。

 

母の事をネタのようにしたくはないのもありますし、癌とたたかう方の本当の不安や気持ちはどうしてもわかってあげられないと思うんです。自分が経験したことのない不安や不調、、見てきてはいるけれど、寄り添ったつもりではあるけれど。

 

でもその分、家族の方の気持ちは痛いほどわかります。患者さん本人の力になれなくても、「第二の患者」と呼ばれる癌患者さんのご家族の気持ち。

 

それに、わたしもまだまだ今日だけではとても書ききれない部分が多々ありますので、パンとか仕事とか関係ないじゃん!!と思われても、たまに書かせてください。自分の経験やその時の感情や大変だったこと。嬉しかったこと。

ひとりでもふたりでもいいんです。今頑張っている方へ届きますように。

 

いつかもっと、なにか、具体的に、、力にになれる日がくるといいなと思います。

 

母の介護を通して今まで以上に、人の力になりたいという想いが強くなりました。

でもこれからも、まずはいつも隣にいてくれる家族から。そして生徒さんやお友達。周りの人へ恩返しができたらと思います。

そこができなかったら、「人のため」になれるひとになんてなれないもん、きっと。

 

ちなみに、母は一般的な健康診断は毎年受けていました。昨年も一般的な癌検診全般受けていました。おもいきり癌家系なので…昨年も随時「〇〇癌検診以上なしだったよ」と報告してくれていました。

年明け、おなかに違和感があり胃腸科にまわされても、何もなく、おなかだから婦人科へ…となってようやくわかった時には原発不明の末期に近い状態でした。

 

結局CTとらないとなんにもわからないじゃん…意味ないじゃん…と、悔しくてたまりませんでした。

わたしも年が明けたらきちんと人間ドックに行くので、これを見てくれた方は絶対絶対に行きましょう!人間ドック!

 

取り急ぎのご報告ではありますが、読んでくださってありがとうございました。

また広い意味で、どんな感じでペースを取り戻すことができるのか、不安もありますが、ひとつひとつ元の生活に戻せるように頑張ります。

またお仕事は、パン教室は自宅・横浜共に12月から、KIDSLINEさんのベビーシッターは依頼があれば11月後半から復帰予定です。

 

よりたくさんの感謝を込めて、また皆さんにお会いできることを楽しみにしています。本当に本当にありがとうございました。そして長い間、お待たせしてごめんなさい。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

スケジュールなどなど、追々お知らせさせいただきます。

 

 

BlueBearBreads こじまともこ (パン焼きたい*)